ドラフト2004

みんな同じ感想だと思いますが、自由枠が出来て以来なんかワクワク感がなくなりましたね。今回もあまり番狂わせがなく(巨人の☆違いくらいか?)、各チームの監督のコメントも”予定通り”ばっかり。高校時代、授業中に隠れてラジオを聞いてたのが懐かしい。一番覚えてるのは阪神が一位で遠山を指名したとき。授業中なのに”遠山ってだれやぁー”ってクラスが騒然となった。その時の先生が大の巨人ファンで、”阪神はまた今年もしょうもないドラフトしとるなぁー”とコメントしてみんなの反感を買っていた。あー懐かしいなぁ。


今年の阪神の指名は、

自由 岡崎 太一 捕 松下電器
自由 能見 篤史 投 大阪ガス

4 橋本 健太郎日本新薬
5 大橋 雅法 捕 北陽
6 赤松 真人 外 立命
7 高橋 勇丞 外 済美
8 辻本 賢人 投 マタデーハイスクール
9 玉置 隆 投 市和歌山商高
10 水落 暢明 投 信太高


野間口、一場、那須野、染田とふられ続けた自由枠は岡崎、能見に落ち着く。岡崎選手は捕手としての評価は高いみたいなので期待できるが、ここ何年間も生え抜きでレギュラーに定着した捕手がいないことを考えるとちょっと不安。北川、中谷、浅井が入った年には、もうこれで10年間はキャッチャーの心配はいらんと思ってたのに・・・。能見投手は苦労した末にようやくプロ入り出来ただけになんとか活躍して欲しい。
4位の橋本投手は中継ぎですぐデビューしそう。阪神は毎年4-6位の選手は活躍するから。でも、4位は橋本違いで大体大浪商高の橋本太郎かと思ってたのに。
赤松選手は俊足の外野手。赤星の後継者となるか、高波の後継者となるか微妙なところ。
済美高からは鵜久森ではなく高橋選手を指名。守備力、走力を重視したのか?
大橋選手、玉置選手、水落選手はしばらくは鳴尾浜でしっかり鍛えてください。
そして、注目のKENTです。本当に8位で来ましたか。ある意味今年のドラフトで一番ワクワクしたかも。顔つきもすばらしい。しかも既に映画(岸和田少年野球団 [VHS])にも出演してるらしい。しばらくはマスコミに追い回されるだろうが、彼なら戸惑うこともなさそう。生まれながらの阪神ファン阪神に最年少で入団するなんてまるで漫画みたい。がんばって18歳くらいで1軍デビューしてほしいなぁ。
ちなみに彼が今、立花龍司氏とトレーニングしてる堺市の病院は僕が日本にいる頃、非常勤で週1回だけ働いていました。病院の中に立派なトレーニング施設があって、中高生が部活の後トレーニングしてたり、たまにプロの選手も来たりしてました。