STL 0 - 3 BOS

"The curse is over!"

7連勝と勢いにのるBOS、打線が湿りきってるSTL。初回、いきなりJ. Damonが先頭打者ホームラン。今日も”ひげ祭り”かと期待させる。BOSの先発はALCSのGAME4以来救世主的な扱いのD. Lowe。この日も抜群の制球力でSTL打線を抑えていく。3回にはT. Nixonのツーベースで2点を追加。STL打線に3点はセーフティーリードではないはずなのにこの日も打線は元気なく0行進。3点なんて、Walker、Pujols、Rolenが一本ずつ打ったらええだけやん。いつの間にかSTLの応援をしてる自分。結局この日もSTL打線は策もなく完封され終了。最後までお化けは出ませんでした。

GAME7までもつれた激戦のLCSを勝ち抜いてきた両チームですが、0-3から奇跡的なカムバックをしたBOSの勢いが全く衰えず押し切った形になりました。打線の勢いだけでなくSchilling、Pedro、Loweの先発が好投しきっちり試合をつくったのが勝因でしょう。
STLはPujols以外の中軸が全く打てなかったのが一番大きかったと思いますが、Pujolsを抑えるのは無理と判断したBOS首脳陣がRolen、Edmondsを徹底マークしたともとれます。Francona監督もスコアラーの勝利みたいなコメントをしてました。

最後はあっさりと終わった感がありますが、この1ヶ月は本当に野球を楽しませてもらいました。明日以降ちょっと寂しくなりますが、日米ともにストーブリーグはすでに開幕しており、出来る範囲できっちりフォローしていきたいと思います。